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余裕のなさからの自己犠牲感

子育てで忙しすぎて、自分の時間がなくなる。

色んなことが出来ないでいる。

 

昔そう思っていた時期がありました。

子どもを心から望み、宝に恵まれているはずなのに。

 

子どもの存在って本当に尊い。

生まれたばかりの我が子を抱っこし、心底そう感じました。

 

その気持ちがいつから、なぜ自己犠牲感に変わっていったのでしょうか。

 

初めて母という立場になり、世の中の母親たちは本当にすごいと思いました。

 

一日何度もオムツを替え、その度手洗いして指はカサカサ。

夜中は数時間おきに授乳。

寝不足でフラフラの中、肌着が濡れたらお着替え、そして洗濯。

大泣きして言葉が通じないベビー相手に、色々試すが泣き止まない。

抱っこして、ゆらゆらして、やっとこさ寝たと思って布団へ寝かせると、
背中スイッチONで目が覚める。

お風呂から上がっても、風邪を引かせまいとお世話してるうちに、
化粧水を塗り忘れ、お肌はカピカピ。

ご飯は、いつも冷めた頃にしか食べられない。

 

そんな余裕のない日々を過ごし、自分のことは後回しで、
身を削って子育てしていました。

 

ましてや子どもが複数いたり、幼少期なんかは、
一日の大半が子どものお世話で終わります。

 

そして、毎日を過ごすことで精いっぱい。

 

「やらないといけないこと」に追われまくって、
「自分の好きなこと」「やりたいこと」まで頭が回らない日々。

 

どんどん自己犠牲を感じ、
子どもからたくさんのギフトをもらっていることに気がつかず、
「子育てしていることで出来ないこと」に目が向きがちになっていきました。

 

まずは、自分を愛でる

woman making heart shape on her hards

そんな余裕のない毎日が続き、
子どもや夫が、私の言ったことをしてくれないことへのイライラ、
漠然とした将来のキャリアへの不安が募りました。

 

朝から晩までワンオペでイライラして、夜に子どもの天使の寝顔を見て、
「怒ってばかりのお母さんでごめんね」
と申し訳ない気持ちで自己嫌悪。

 

そんな中、「仕事で遅くなったから飲んで帰るので、ご飯は要りません」
と夫からのメールを読み、怒り爆発。

 

まさに「暗黒期」でした。

 

そこから抜けだしたくて、セミナーに出たり、
本を読んだり、心理学を勉強したり、もがきました。

 

そして、大切なことに気がつきます。

 

「私は、自分で自分のご機嫌を取れていないじゃないか?!」

 

母と言えど、一人の人間。

 

まずは、自分を愛でる時間を意識的につくり、ご機嫌でないと、
人のお世話もできません。

 

それに気が付き、少しずつでも良いから
自分が好きなこと、やりたかったことをやろうと思いました。

 

しかし!

 

なんと、長い間「どうせ今は難しいだろう」と諦めていたせいで、
自分の欲に鈍感になっていました。

 

自分の気持ちにフタをしているうちに、
自分の「好き」がよく分からなくなっていたのです。

 

衝撃でした。

 

調べてみると、人間の脳は、ネガティブな感情にフタをしてしまうと、
ポジティブな感情もオフ状態になるように設計されているようなのです。

 

そこから少しずつリハビリで、自分に向き合う時間を
積極的に取っていき、「欲」を取り戻していきました。

 

『どうせ無理』ではなく、
『どうすれば、それを出来るか』を考えるようになっていきました。

 

まずは、自分の心が落ち着くこと
(ex. カフェに行く、マッサージに行く、おいしいものを食べる)など
小さな一歩から、やりたいことを考える。

 

そして、それを家族に伝えて
自分の時間をつくっていきました。

 

そのうち、少しずつ人生の自由度が広がっていきました。

 

そして、他人に優しく

two person holding papercut heart

今まで、どれだけ自分の体や心の声に耳を傾けなかったのか、
と反省しました。

 

元々、忍耐力があり、体も有難いことに丈夫であったことが
さらに我慢をするサイクルに引っ張っていました。

 

でも、じわじわ疲れとストレスは蓄積されていき、
ふとした時に、それらは急に噴火します。

 

自分を満たし、温かい気持ちを自身に向けることができるようになると、
感情や体の感覚の変化に気づきやすくなると共に、
他人にも優しくなれました。

 

子どもにとって、家庭は心の安全基地であるためには、
やはり親が満たされていないと難しいなと、改めて実感しました。

 

「母親たるもの、こうあるべき」
という考え方もありますが、~べき・~せねばを手放す。

 

そして、自分が笑顔になること、ひいては家族も笑顔になること
につながると考えています。

 

まとめ

頑張っている毎日の中で、
緊張の糸をそっとゆるめることができるものは何ですか。

 

一度きりの人生で、行ってみたいところ、やってみたいことは何ですか。

 

理想ドリブンで考えてみて、ワクワクを味わってみることから
始めてみませんか。

 

あなたは充分頑張っています。

そんな自分に、たまにはご褒美の時間をあげてくださいね。